鎌倉二階堂にある、大塔宮 護良親王を祭神とする鎌倉宮!鎌倉上級者向けのお寺、覚園寺!

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今日はお天気も良く
二階堂にある鎌倉宮と覚園寺に行ってきました。

 

鎌倉宮

後醍醐天皇の皇子である護良親王を祀る神社です。
別名 大塔宮と呼ばれています。
明治2年に明治天皇が創建しました。

護良親王は、父の鎌倉幕府倒幕の動きに呼応して幕府軍と 戦うなど貢献しました。

幕府が滅亡し天皇親政が復活すると 征夷大将軍に命じられましたが、
その後に足利尊氏と対立して 捕らえられてしまいます。

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社殿の後ろ手に残る、土牢に9か月も幽閉されていたと
伝えられ、28歳で苦闘のご生涯を閉じます。

村上杜(身代わりさま)

御祭神護良親王の忠臣で、その身代わりとなられた
村上彦四郎義光公は、あらゆる悪いものを身代られます神様だそうです。
自分の治したいところ、良くしてほしいところをなでます。

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御搆廟

淵辺伊賀守義博がここに護良親王の御首級を置いて逃げ去ったと伝えられています。

獅子頭守

ご祭神護良親王が兜のなかに忍ばせて自身の無事を祈ったお守りです。
鎌倉宮創建時から授与されているそうです。

覚園寺

 1218年、北条義時公の薬師如来信仰により建てられた大倉薬師堂がはじまりです。

こちらのお寺は、勝手に拝観することができません。
決まった時間に、お寺の方と一緒に拝観、参拝します。
拝観受付所から先は、写真撮影も禁止です。

覚園寺の仏さま

本尊薬師三尊坐像十二神将

元気で、心身ともに健全であるつづける病になってしまったら
それをのりこえる癒しの力を与える

愛染明王

私達の欲望、煩悩そのすべてをうけいれ
より良く生きる力としてくださる

鉄不動尊

錆びたり、ごつごつし綺麗でなくとも
ただ鉄のもつ強さ美しさをもとめ
造られまつられた鎌倉武士好みならではの仏像

黒地蔵尊

霊験あらたかな黒地蔵尊に願いを託し
その分身を借りうけ、願いが叶うと借りた一体に、
お福わけの気持ちを込め自分でもう一体つくり、
二体にして返され、増えてきた

毎年8月10日は黒地蔵縁日です。
亡くなられた方々へ私たちの気持ちや願いを運びとどけてくださる縁日として、
施餓鬼法要が行われます。

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